お久しぶりです。

獣医師の堀井です。

寒い季節が訪れ今年も終わろうとしていますが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。

コロナによる規制も少し緩和され、今年はいくつか対面での実習に参加することができました。

その中の一つが、心肺蘇生実習です。

当院からは獣医師が３名、看護師６名が参加しました。

セミナーはまず心肺蘇生の基本のフォームを徹底的に叩き込むところからのスタートです。

周囲で監督の先生方から指導していただきながら、ペアの相手にフォームの確認をしてもらいながら取り組んでいる様子です。数分続けるだけでもかなり疲れるのと、腰にきます。。。

その後はチームを組んで救急症例が来たと過程しながら、症例ベースの蘇生処置を実践形式で行わせていただきました。

その症例に適した処置が行えると、後ろの心電図が改善していくというシステムで、逆に誤った処置や上手な心肺蘇生ができなかった場合、心停止するように表示されます。。。

チームは、他院の獣医師、看護師がごちゃまぜになっていて、より一層緊張感のある実習でした！

16時から20時までとかなり長丁場の実習でしたが、あっという間に感じるほど楽しい実習でした。

ここ最近では、パソコン越しのセミナーが主流となりとても便利に感じていましたが、

今年に入って対面式のセミナーや実習に参加させていただくと、

私はやっぱり対面のほうが身になるように感じました。

今後も可能な限りセミナーや実習は現地に足を運びたいと思います。

今年もあと10日となりました。

急に寒くなりましたので、体調にはお気をつけください。

では、良いお年をお迎えください！

堀井